【完】恋のおまじないNo.2
無理に言ったら、リサちゃんも迷惑だよね。



新しい友達もできたし仲をこじらせたくないはず。



もう一度ジャージを拾おうとしたら、女の子がリサちゃんに話しかける。



「リサ、気にすることないよ。ねぇ、さっきの話の続きしよ」



「う…ん」



リサちゃんは、困った顔でチラチラとあたしの方を見ている。



本当に迷惑してたらもっと素っ気ない態度なのかも。



無駄かもしれないけど、もう一度誘ってみようか…それでだめなら諦めようかな。



「あたしも今から着替えるから、リサちゃんもよかったら一緒に…きゃあっ!」



「しつこい!あんたなんなの?」



手にしていたジャージをひったくられ、そのままそれで叩かれた。



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