ヤンキーくんに溺愛された臆病ウサギちゃん
いつもと違って強気に真くんに言葉を返す。


熱があるのも忘れてムクリと起き上がり、真くんの体を揺すった。


「何やってるの⁉︎真くん‼︎」


「うるせーな。俺が誰を殴ろうとウサギには関係ないだろ。それに、別にお前のために殴ったわけじゃねーし。」


なにその下手な嘘。
バレバレだよ。


「ま、1週間ウサギと会えないのは寂しいな。」


「えっ?」


真くんと……1週間、会えない?


「どういうこと?」


「ああ。聞いてなかった?停学になった」


「ええっ⁉︎」
< 162 / 385 >

この作品をシェア

pagetop