ヤンキーくんに溺愛された臆病ウサギちゃん
次の日-----
「やめてーっ!」
「あー、もう!菜々!動くな!」
髪を巻こうとするきよちゃんに抵抗するように体をくねらせる。
なぜ、きよちゃんがここにいるのかと言うと……
昨日、真くんと電話を終了させた後すぐにきよちゃんに電話をかけたら「菜々を可愛くさせたい!」って言ってきて朝早くからあたしの家におじゃましているというわけだ。
しかもあたしの部屋に入ってきたきよちゃんはショップ袋に大量の服を入れていてかなり嫌な予感がした。
「菜々、すぐ終わるからじっとしてて」
「やだ!あたしに巻き髪なんて似合わないもんっ!」
コテを持ってあたしに距離を合わせていくきよちゃんに、しゃがんだまま後ずさりをするあたし。
「やめてーっ!」
「あー、もう!菜々!動くな!」
髪を巻こうとするきよちゃんに抵抗するように体をくねらせる。
なぜ、きよちゃんがここにいるのかと言うと……
昨日、真くんと電話を終了させた後すぐにきよちゃんに電話をかけたら「菜々を可愛くさせたい!」って言ってきて朝早くからあたしの家におじゃましているというわけだ。
しかもあたしの部屋に入ってきたきよちゃんはショップ袋に大量の服を入れていてかなり嫌な予感がした。
「菜々、すぐ終わるからじっとしてて」
「やだ!あたしに巻き髪なんて似合わないもんっ!」
コテを持ってあたしに距離を合わせていくきよちゃんに、しゃがんだまま後ずさりをするあたし。