ただ愛が欲しかった
ま、そんなのはどうでもいいんだけどあそこで固まられると邪魔なのよね



声かけてみるか…あそこにいられるよりマシでしょ



「あのぉーどうかしましたか?」


「チってお前藤咲愛奏か?」


「そうですけどどうかしましたか?」


私が藤咲愛奏だと知ると目の色を変えた



私を軽蔑するような視線



ま、慣れてるからいいんだけど



「どっかいけや」


「ですが困っておられますよね?何かお力にと思ったんですが…残念です」



そのまま去っていこうとすると



「なぁなぁ!愛奏っちー!職員室ってどこ?」



愛奏っち?何そのあだ名



「職員室はすぐそこにある渡り廊下を渡ったところです」
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