ただ愛が欲しかった
お爺様とパパは別のことで驚いていた。


「お義父様、見てください愛奏が泣いていますよ。あれ以来全く泣かなかったこの子が泣いていますよ」


「そうじゃなぁ、この子が泣けるようになるとはのぅ。ここまで感情を取り戻させてくれた鳳凰のみんなには感謝しかないのぅ。」


お爺様とパパがこんな話をしながら私を暖かい目で見ていたなんて泣いている私には知る由もなかった…



しばらく泣いているとだんだん落ち着いてきてそれを見計らったようにお爺様が


「ならそろそろハッキングするとしようかのぅ。というてもわしはやれんから夕瑞季くん達に任せるがのぅ。

その間暇じゃろうから他のもんは応接室で柚梨達と遊んでもろうても良いか?愛奏は仕事の手伝いでもしてもらおうかの」


「はい、お任せ下さい」



お爺様の言葉でそれぞれが動き出した
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