真実
親友
初めて親友と呼べる人が出来た喜びは、今でも憶えている。

中学2年生になる手前だった。

『親友』が出来た喜びよりも、彼女が学校に来てくれた事の方が、何倍も嬉しかった。

いきなり、教室には入って行けないという事で、暫くの間は保健室登校になった。

保健室登校だったけれど、私はそれでも嬉しかった。
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