white star&black star
そして少年の正体をしる。でも正体を他人にばらしたら……分かるよね?
ここはどこだろう、彼女はそんな当たり前のような疑問を思い浮かべながら回りを見渡す。
まわりはとても真っ暗で不思議な事に自分だけが光っている。

?「まーた来たの。
  今回はちょっとはやすぎじゃないか・・・な。」

誰?
そこには見たことのないひとが立っていた。その人もまた体が光っていた、知らない人だけどその紫の髪と紅色の瞳はとても綺麗で美しく、格好いい人だと思った。

?「今回は失敗しなかった・・・」
そう言いながらその少年は嬉しそうに微笑んだ
?「やっと来てく ☆「ここは何処?」
急に後ろから声がした。
振り向いた先にいたのは又別の少年だった。

☆「ここは一体どこ?何で僕はこんなに真っ暗な所にいるの?」
その少年だけはなぜか光っていなかった、光っていないのにこちらから少年の様子がはっきりと分かる。
しかし、不思議な事にその少年は私たちの事が見えていないみたいだった。

少女は少年の姿が可哀想に見えてきたので少年がいるところまで走っていった。
だが、途中で目の前にいた少年に止められた。
?「行かなくてもいいよ。」

そう言って少年はもう一人の少年の所に行き・・・
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