きっと、君に恋をする。


誰もいなくなった教室に。

オレンジの光が差し込んで。

校庭にふたりの影。


楽しそうに二人でなにか話している様子で

それを見るとズキズキと心臓が痛い。


「………っ…」

ポロッと静かに涙が零れた。


それにならうようにポロポロ涙が溢れて頬を伝う。

涙はオレンジの光に照らされて
キラキラ輝く。


私も、この涙みたいに…光りたい。

君に“好き”だと伝えたい。


あの日

『れる…我慢しないで…一緒に泣こう?』


お母さんがいなくなった日から

ずっと好きだった、って笑いたい。


そしたら君は絶対、優しく笑うんでしょ。

フラれるかもだけど、きっと。


『れる、ありがとう』


って…


あおは優しく笑うんだ────
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