お前は俺が守る

恥ずかしくて目をそらす。

「っ!!」

「どーした?」

「あ、そうだ、寒いし中入って!」

「はぁ?」

「いいから!」

バタン...

「「.......」」

「なんなんだよ、いきなり」

「え?なんでもないよ、、あはは、、」

「んなわけねぇだろ。じゃあ、なんでそんな顔してんだよ」

私のほっぺを引っ張る。

痛いし...

「.......」

「友達か?」

そう、さっき目をそらした時にクラスメイトをみつけてこの場面を見られたくなかったの。とは言えない。

だって、また変な誤解されて...

「まあ、いいや。んじゃお邪魔します」
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