お前は俺が守る
「ちょっと、何?!今の?!」

遼が席に座ってホッと息をつく暇もなく、次は夏鈴ちゃんが私の机に身を乗り出して聞いてきた。

「さぁ」

「何、とぼけてるのよ!まさか、知り合いとか?!」

「いやいや、、、そんなわけないじゃ、な、い...」

口を濁して言う私に疑いの目を向ける彼女。

「ふーん、えーでもどうして光莉なの?なんて言われた?!」

私も今、頭混乱してるの!

「いや、別に、得に、これといって...」

「絶対嘘!!何か言われたんでしょ?」

「ゔ...」

「そこ!雨宮!静かにしなさい!」

先生、ナイスタイミング!!
ありがとうございます!と心の中で呟いた。

ふぅ、これで安心...

「はーい...」

しぶしぶ前を向く。
と思ったら、

「話してくれるまで、何回でも聞くからね!」

と、不敵な笑みを浮かべて前を向いた。

最悪だ.....
< 41 / 79 >

この作品をシェア

pagetop