お前は俺が守る
「俺、三波さんがいいです」

「え?!」

驚いて、声が裏返ってしまった…

どうして私なの?今まで話したことないよね?それに、私、目つけられるようなことした覚えないんだけど...

「三波どうだ?やってくれるか?」

「え、いや...」

パチパチパチ…

クラスのみんなが拍手し始めた。

ドクンっと心臓が嫌な音を立てる。
やばい、あの時と同じだ...

「みんな、賛成みたいだから、頼んだぞ!」

先生は、役員が決まって嬉しそうだけど、私は全然嬉しくなかった。
それよりも、クラスのみんながくすくす笑いながら私を見ているようで冷汗が止まらなかった。
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