1周年記念のペアリング
・・・意外に簡単なのかもしれない、本来の私に戻ればいいだけなんだから。
私は頷く。
「じゃあ、言わせてもらう。  俺は、お前が思っている以上にお前が好きだ。
だから、誰に何を言われてもこの指輪はもう外さない。 
この指輪に飽きたと言われた時、本当に衝撃だったんだ・・・でも、お前が違う物が欲しいならプレゼントする。 だから、俺から送った指輪をまたつけてくれないか?」
私の手の中に外した指輪。
シンプルな指輪は彼とのペアリング。
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