1周年記念のペアリング
彼と2人で居るときに鳴る電話。
彼はすまなそうに席を立って電話に出る。
その後暫くしないと戻ってこない彼に不信感が募ってしまうことは仕方ないことだと思う。
「ごめん。 仕事の連絡だったんだ。」
いつもそう言うね。
「忙しいんだね・・。」
私が苦笑すると。
「うん・・・ごめん。」
と顔を歪めた。
< 6 / 56 >

この作品をシェア

pagetop