年上の彼女、年下の彼
紫音くんより早く出たから待っていたら

『お前か、南紫音の女は』
知らない男の人に話しかけられたので、

『なんで言わなきゃいけないんですか』
と言うと、

『アァ、いえっつってんだろ』
睨まれたので

『そうですけど』
そう答えると

『おい、こいつ連れていけ』
と行った瞬間、変な薬を嗅がされて、
男の人がニヤッと笑った時私の意識は切れた。


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