fantasista





「柊先輩の最後のPK、ヤバかったですよね?」



「だろ?俺様、すげーからな!」



「腹筋、触らせて!」



「愛ちゃんになら特別いいかなぁ」





両隣の女子は戸崎にもたれかかったり、腹筋まで触ったり。

そんなチャラ戸崎を見て、あたしは涙を必死に堪えていた。

そして、その後大喧嘩をしたことは言うまでもない。


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