ヤンキー彼氏上等!-アタシのワケあり恋愛-






その日の夜は、とてもじゃないけど、ご飯なんか喉に通らなくて……。



アタシは自分の部屋で電気も付けずに丸まって、肩を震わせ…泣いていた…。



ただ、ずっとその間も変わらないのは……。



鳴り止む事のない携帯の着信音……。



サブディスプレイに浮かぶ見慣れたその文字は……ナオ。



何でずっと電話してくるの…?



アタシなんか、邪魔なんじゃなかったの…?







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