ヤンキー彼氏上等!-アタシのワケあり恋愛-






連れていかれるのが嫌で、手を
振ったその瞬間



横にいた金髪男が悲痛な声を上げた。



よくみると、アタシが手を振ったせいで



アタシの肘が、男のみぞおちにヒットしていることに気がついた。



……ヤバイ…。



顔を上げた金髪男。



めっちゃ怒ってますね…;;



「ご、ごめ……。」



そんな謝ろうとしているアタシなんか無視して、金髪男が言った。








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