先生、私また風邪を引いたみたいです!
「…ごめんな」
別れて初めて謝られた
もうこんなに時間が経ったんだよ
もうお互い違う道を歩いているんだよ
大丈夫だよ
「いいよ、謝らなくて」
私はブランコをこぐ
少し冷たい風が気持ちいい
「私、のえるの事好きだったから。その気持ちには嘘はなかったから。だから、私は今、心の底からのえるの幸せ願えるんだ」
本音で話すってすごい楽しい
相手の本音を聞けるって嬉しい
「…みなと、何か大人になったな!」
のえるはそう笑って私と同じようにブランコをこぎ始めた