一夜の。



「こういう意味だから。」


いつのまにか左手をユウに支えられ


その薬指には 昨日もらった あの指輪がはめられていた。


「ぅそ。これって……。」



左手の薬指。その意味は。


その瞬間 涙がブワッと溢れ出す。



「付き合うとかそんなのじゃなくて

ミクとは一生一緒にいたいんだ。

だから 少し早いけど これは婚約指輪。

俺のお嫁さんになってください。」



付け加えるように

ユウは 「ゴメンね、寝起きだけど。」


っと笑った。




うそ。本当に?


「私でいいの?」


「うん。俺はこの先もミクしか好きになれないから。


返事聞かせてくれる?」


そんなの私もおんなじ。



「私もユウとずっと一緒にいたい。です。」




「また泣いてる。」



ユウは笑って 私を抱きしめた。





そして
「ミク、愛してる。」





そんな素敵な言葉を囁いた。






Fin******


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