一夜の。

有馬ミクside


有馬ミクside


社長が帰るまであと1週間。


社長は女遊びが激しくて 最低な男。


それなのに仕事では 社長になっただけあって、早いし 頼り甲斐もある。



口数も多く 社長がいると 私の仕事は邪魔されてばかり。


でも そんな男に 私はカラダを許してしまった。


その後も 私に隠すことなく女性とはデート三昧。


社長の言葉は信用しない。
心にそう決めているのに どこか期待していた。


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