秘密の恋 〜社長に恋して〜
瑞穂が由幸と会ったのは3年ちょっと前。
新卒で入社し、緊張して入社式に向かっていた。
講堂で行われる入社式で早めに席に着いた瑞穂だったが、緊張からかトイレに行きたくなり、始まるぎりぎりだったが席を立った。

(- やばい、間に合わなくなる!)
かなり焦って階段を下りトイレを探していた。

(- やばい!)

靴が脱げ、階段の上からころころと落ちて行った。
それと同時に、自分の体も宙に浮いた。

覚悟を決め目を閉じた。

(- いた…くない?)
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