階段落ちたら異世界に落ちてました!
エドの抱っこで移動してきた食堂室には大きなダイニングテーブルにたくさんの食事が乗ってました。

エドが座るらしき椅子の周りは椅子が置かれておらず離れた位置に数脚ありました。

うん、ここでもエドの膝の上に座るのね。
私が迷わないように地雷発言回避の配慮ですね?


控えてる侍女さん達に目線で感謝を伝えると

いえいえって感じで微笑まれました。
これはアンジェリーナさんが前もって執務室でのあれこれから言ってくれたのかもしれません。
アンジェリーナさんありがとうございます。
迷わない状況作りは私には分かりやすくて助かったよ。

テーブルにはカトラリーが1人分しかありません。

えっと確か竜人の最大の求愛行動が給餌行為だと言ってたからつまり膝の上に座って食べさせてもらうと・・・・・・
遠い目再び状態の私。

恥ずかしいけど、世界が変われば求愛行動!
耐えるしかありません!


覚悟が顔に出ていたのでしょう。
侍女さん方がファイト!って目線で伝えてくれました。

「エド、お腹すきました。美味しそう。頂きましょう。」

そう微笑むとエドの悩殺の微笑みで返されました。
眩しいです!

「えぇ、まどか。食べましょう!私が食べさせても?」


「はい、お願いします。」


もう覚悟は出来た!
てか空腹限界!

ドーンとこーい!!!
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