階段落ちたら異世界に落ちてました!
「陛下、良き番を得られましたことお喜び申し上げます。」


そう言ってエドに私の手を乗せた後ハーバイトさんも後ろの座席へ移動した。


神父役はなんとロイドさん。

ハマってますね。


「汝、エドアルド・サールーンはいついかなる時もこれを敬い愛し慈しむ事を誓いますか?」


「誓います。」


「汝、まどか・すずきはいついかなる時もこれを敬い愛し慈しむ事を誓いますか?」


「誓います。」


「では誓いのキスを」



エドがベールを上げてくれる



「まどか、いつでも美しく愛らしい我が半身。今日の綺麗さはまた格別。忘れることはないだろう。」

そう囁いてくれたエドに微笑みを返しキスをした。


こうして私達は正式な夫婦となり、私は以後まどか・サールーンと名乗るようになりました。


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