【完】☆真実の“愛”―見つけた、愛―1


「お前を守るために、夕蘭はあの選択をしたんだから……愛していた、ううん、今も愛してる。あいつは、俺に向かってそう言って、服毒したよ」


朱鷺は、穏やかで。


「忘れてやるな。あのこの存在を」


自分も辛いだろうに、朱鷺は笑って。


朱鷺の居なくなった場で、一人呟く。


「そんなことっ、わかってる……」


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