ボクからみればこれが純愛
2014年 冬 木村春人 15歳





彼女の存在をしって4ヶ月くらいがたった

とくに変わったことはないが強いていえば
祐也と心愛ちゃんが付き合いだしたこと


どうやら心愛ちゃんは押しに弱いらしく
毎日連絡もまめでひたすら真っ直ぐな
祐也に心を引かれたらしい



そしてまたボクも祐也と心愛ちゃんが
付き合い始めたことで
ボクの人生の歯車が音をたてて動き出した



「春人〜!
今日は俺のハニーも一緒にいい?!
3人で帰ろうぜ!!」


ハニー....このご時世なかなか聞かない

「あぁ、
でもボクのことは気にしないで
二人で帰りなよ!」

ボクはこの中学3年間必要以上に
女の子と喋ったことがない

喋りたくないわけではない

だけどこの顔この性格の故に
自然と女の子も寄り付かないし自分から
いけれるわけもない

きっと今日も居たら邪魔になる

「なにいってんだ?!
オレは自分の親友とハニーに仲良く
なってほしんだ!!
心愛と付き合えたのだって春人のおかげだ!
春人さえ良かったら3人で帰らないか?!」

どこまでも素直で正直で
本当に嫌いになりそうなくらいだ

「あぁ、じゃあお邪魔しようかな」






キーンコーンカーンコーン

鐘の音と共に
1度動き出した歯車はもう2度と止まらない





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