さつじんきと同居

●〇●〇

みおくんが玄関で待っている。
この日が来るなんて、誰が予想してただろうか。
私はルンルンとスキップしてみおくんの元へ。
「なんだ?随分嬉しそうだな?」
「うふふ〜。学校久しぶりだからかな?」
「なんだよそれ!1日しか経ってないのに?」
「私は学校依存症なの!」

二人で笑い合い、玄関を出る。
「「行ってきまーーーす!!」」

後ろを振り返って手を振るひなたの姿。
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