さつじんきと同居
1章
1人で歩く道は一層孤独を感じる。

「ちょっと、久しぶりに公園行ってみようかな…」

馴染みの公園なら、この心も何となく落ち着く気がする。
ベンチに座り、お気に入りのホットミルクティーを飲む。
ミルクティーの甘みと暖かさが私の心を癒してくれる。
この感じを一生感じたまま死にたいと思ったとき。

「ここでなにしてるの?」
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