365日、いつまでもふたりで
「竜くんは社内恋愛したことあるの?」
「は?」
あたしの詞に怪訝な顔をする。
「聞いちゃダメだった?」
「いや、そんなこと聞かれると思ってなかっただけ」
頭をガシガシッとかく。
やっぱりしたことがあるから言い難いんだろうか。
「あるんだ?」
「あるっていうかまぁ……」
〝ある〟と〝ない〟以外に答えはないはずなのだが。
何を口ごもる必要があるのだろうか。
「あるの?ないの?」
「……ある」
「やっぱり」
あの慣れようは絶対に経験があったからだとおもった。
「やっぱりってなんだよ」
あたしを見て苦笑い。
「あたしは社内恋愛なんて知らないからいつも精一杯なのに、竜くんは慣れてるから」
「別に慣れてるわけじゃねぇよ」
前の彼女ともあそこで密会をしたのだろうか。
だとしたら、あそこでは会いたくないとさえ思ってしまう。
会社のなかで密会できる場所なんて、限られてるのに。
「は?」
あたしの詞に怪訝な顔をする。
「聞いちゃダメだった?」
「いや、そんなこと聞かれると思ってなかっただけ」
頭をガシガシッとかく。
やっぱりしたことがあるから言い難いんだろうか。
「あるんだ?」
「あるっていうかまぁ……」
〝ある〟と〝ない〟以外に答えはないはずなのだが。
何を口ごもる必要があるのだろうか。
「あるの?ないの?」
「……ある」
「やっぱり」
あの慣れようは絶対に経験があったからだとおもった。
「やっぱりってなんだよ」
あたしを見て苦笑い。
「あたしは社内恋愛なんて知らないからいつも精一杯なのに、竜くんは慣れてるから」
「別に慣れてるわけじゃねぇよ」
前の彼女ともあそこで密会をしたのだろうか。
だとしたら、あそこでは会いたくないとさえ思ってしまう。
会社のなかで密会できる場所なんて、限られてるのに。