君に華………三日間の奇跡…………

ドナーの存在

あれから、病室に戻った私は着衣を濡らしベットのシーツを濡らし、けど、涙は枯れることを知らない。

泣き腫らした目を触る。


『あ~あ、不細工(笑)

何度考えてもわかんないよ。』


どうして、美咲は、私の前に現れたのかな?


私が寂しく1人でいたから――?



それなら、今ぢゃなくてもよかったんぢゃないか。


幼い時から、1人だったんだから―――


!!!!!!もしかして。


私は、ハッと気づく。ナースステーションに向かう。

< 16 / 56 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop