彼は高嶺のヤンキー様4(元ヤン)





「海に行ったのに、また海はないだろう?真田先輩は山にでも誘うか、なぁ大河?」

「花火大会でもいいんじゃねぇーの!?それでよぉー龍星軍みんなで参加ってことで~カ、カンナ、今年こそ浴衣着てみろよっ!!」


可児君の言葉に、クールに提案するのが吾妻秀一くん。

通称秀君で、爆裂弾では参謀担当だったと、最近カンナさんから聞きました。

花火大会の話をするのが、長谷部悠斗くん。

挙動不審で浴衣の話をしてるけど、顔が赤いのはなぜだろう?

こんなにクーラーきいてるのに。





「なにが龍星軍のみんなでだ、冗談じゃねぇ!!俺は仲良しグループしてんじゃねぇんだからな、凛道!!瑞希先輩と海と温泉でお泊りしやがって!!」



そう言って私と瑞希お兄ちゃんの旅行を根に持っているのは、円城寺大河君。

爆裂弾のリーダーでもあり同じ龍星軍のメンバーにして、私が龍星軍の4代目になるきっかけになった人。

瑞希お兄ちゃんのことが私みたいに大好きで、瑞希お兄ちゃんがらみで、すぐに私を怒鳴ったり怒ったりする気の短い友達です。

というか・・・向こうが私を友達と思ってるいるか、わかりませんけどね・・・

思ってなさそうだなぁ~





「うはははは!えんなんとか君、そないなことゆーたら、瑞希はんと花火大会に参加できへんで~」

「ああん!?ど、どういう意味だ、ラジオ!?」

「だって、『龍星軍で』ちゅーことは、OBも入れてみんなで行くんやろう~!?ええんかいなぁ~!?」

「馬鹿野郎!!誰が行かねぇと言った!!?瑞希先輩の都合を第一にして決めろって言っただけだ!!」

「ほな、花火大会で決まりやな~凛!」

「ヤマト・・・・」



荒れる円城寺君を上手にあやした関西弁の男子が、五十嵐(ごじゅうあらし)ヤマト君。


実は、私が菅原凛=凛道蓮だと知っている唯一の親友にして、関西から来た転校生です。

いつもサングラスをしていて、お笑い芸人みたいだけど、素顔は超絶美形の男子なんです!

ただし、本人に美男子という自覚はなく、しかも世間で言うところのブス専と属性を持つ男子なのです。



以上が、現役の龍星軍メンバーです!



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