彼は高嶺のヤンキー様4(元ヤン)



「じゃあ、夏休み明けか~?」

「ふふん!ならば、誕生祝をしてやらねばならんか?面倒な・・・!」

「イオリン、顔が嬉しそうなんだけど?」

「凛たん、なんかほしいものあるか?」

「わははははは!遠慮すんな!100倍返ししてくれりゃいいからよ!」

「「「「皇助!!」」」」

「え!?い、いえ、いいです!いりません。」

「ほら、皇助がそういうこと言うから~!」

「凛たんが遠慮しちまったじゃねぇか!?」

「子供は黙って甘えてろ、馬鹿者。」

「そういうわけだから、凛は何がほしい?」

「そういわれましても・・・・」



ほしいもの・・・・




(瑞希お兄ちゃんとは言えないもんね・・・)




〔★正体をバラすことになる★〕



「僕、何もいらないです。」

「いらないって、遠慮しなくていいんだぞ、凛?」

「いえ、本当にいいんです。こうやって・・・・僕のために旅行を企画してくださったりしてるんです・・・これ以上の贈り物はありません。」

「凛・・・」

「凛たん。」

「凛道。」

「凛ちゃん・・・!」

「わははははは!このあざとい奴め~!」

「わっ!?」





言ったら、反対の席にいた百鬼が私の元へとやってくる。





「可愛いこということじゃねぇか~!?オメーの場合、嘘に聞こえねぇからいけねぇーや!」

「う、嘘じゃないですよ~!」

「わはははは!褒美に、瑞希の肉をやろう!」

「あああ!?俺の米沢牛!?」

「他の人の分を僕に渡さないでください!」

「もしもし、女将か?肉を21人前で追加してくれ。」

「お♪俺様の分か!?」

「1つは、奪われた瑞希の分だ。」

「さすが獅子島さん!!」

「ちょっと、皇助!どさくさにまぎれて、あたしの松坂牛とらないでよ!」

「わはははは!油断する方が悪いんだろう~?」

「ははは、うるさい連中だな~凛たん。あっちで烈司さんと一杯やろうか?」

「え?あの?」

「烈司!凛に酒飲ませるな!悪いこと教えるな!」


「「「「お前が言うなっての。」」」」


「っ!?いーから、凛を返せぇぇぇぇぇぇ!!!」

「あーれー!?」





こうしてにぎやかな食事となった。



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