last summer


異様な気配を感じ、本能なのか
分からないがそろりと店を見ていた。


すると風香が机の下に潜って何かをしている。


…あいつ何やってんだ?


…んっ…もしかして携帯か?


「風香…何やってんだ?」


うわっやべ、声裏返ったし。


肝心なところでダッサ。俺。


風香も俺の裏返った声にきょとんってしてるし…


「い、いえ別に…」


え、風香が敬語?


いやいや、びっくりしすぎだろ。


「別に…って携帯のこと?」


一様落ち着いた声で話す。


「それならここに…「あ、ありがと…じゃあ!」


ん、急いでるのか?


あとさ、走りたいのは分かるよ?


転ぶの辞めてくれません?


さすがにびっくりしす…(ry


「…っ///」


うわ!焦ってるのか?


いや普通に顔赤いが…照れてる?


なわけないか。


「大丈夫か…?「あ、あと紗香を宜しくね…」


紗香をよろしく?


俺ゲームして紗香負かして…
大人げない行動したばったなんですけど。


「ん?お、おう、」


取り敢えず変な返事をしといた。


はっきり言う。


風香なんかテンション下がりすぎじゃね?


俺が紗香といるだけで暗いし…


え、もしかして紗香といては
いけないパターンか?


私の妹を取らないで的な?


よし!もっとそう思わされてやろ!
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