ただあなたを…愛しています。

本棚の奥の方から落ちたような音が聞こえた

心配になり行ってみると、

「っいたたたっ」

聞き覚えのある声

「羽山??」

俺の声に気づいた羽山は俺を見る

「え、間宮くん!?どどどうしてここに?」


「ふはっ、驚きすぎだよは羽山。俺は少し雨が止むまでの暇つぶしにここに来たんだ」


「あっ!そうだったんだ!私は図書委員でここに来たんだー!」


あったしか羽山図書委員になったんだっけ?

そうだそうだ!たしかそのはず!



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