恋する乙男~始めての恋心~

生徒会執行部に入る

「三咲、話がある。後で
 職員室に来なさい」

何かしただろうか。少し不安に
なったが、行く事にした。

「三咲、明日から生徒会執行部
 に入って欲しい」

『えっ、先生。私3年ですよ?』

「生徒会長の命令なんだ」


『必ずですか?』


「お前は、成績もいいし大丈夫だ」


『分かりました』

私には拒否権はないのだと、先生
の言葉で分かった。

「明日から、よろしくな」

私は、職員室から出た。
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