恋する乙男~始めての恋心~

涼の家で・・

「ここが、俺の部屋だ」

『す、凄い広い』

涼の部屋はとても広く
そして、人形や可愛い
小物が沢山あった。


「俺の事、嫌いになった?」

涼は不安そうな声で、そう言った。

『何で?私人形とか好きだし
 良い趣味だと思うよ!!』

「そう言ってくれると思ってたよ」

三咲が言った言葉に嬉しく思った
のか、涼はとんでもない提案をした。

「三咲、ここに一緒に住もう」

『本気でいってるの?
 それって、プロポーズみたい』

三咲は信じられなかった。
でも、涼は本気みたいで

「じゃあ、今からプロポーズする」

そう言うと、涼は机の中から
あるものを出した。

「これを受け取って欲しい」

涼は、その箱を開けると
三咲の指にそれをはめた。

『こ、これって指輪、
 本当にプロポーズされてるんだ』

三咲は嬉しかった。
涼が世界一好きだから

「結婚しよう、三咲
 お前は、俺を受け入れてくれた」


『こんな、私ですが
 よろしくお願いします。』

2人は、高校卒業後結婚
する事にした。
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