夜空の星は月とともに瞬く

「アイツらに処罰を与えなければいけないが、変な先入観でお前の話を素直に聞くことが出来なくなっても困るからな。」




『そう…ですか…』




「それで?何があったんだ?お前、煌翔の姫だろ?あんな事やってたらアイツら総長にしばかれるんじゃないか?」




『私、追い出されたんですよ。煌翔から。総長ら幹部が直々に追い出したんです。』




「…もう1人の姫か。」




『はい。それで察してください。私、もう行かなきゃいけないんで、失礼します。ありがとうございました。』






先生みたいな人が世界を救うのかもね。





ちょっと大げさだけど…あながち間違えではないでしょ。






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