見えない・・心

···色々話す


淕は、叶夢を連れてホテルに
戻ると二人でお風呂にはいった。

叶夢は、父親との
始めてのお風呂に
おおはしゃぎ!

淕の服を着せられて
引きずって暴れていた。

片言だけど
叶夢と色んな話をした。

すると、部屋のブザーかなり
叶夢がドアをあけると
「あっ、ママっ!!」
叶夢の服をみて
クスクスっ笑いながら
「叶夢、良い子にしてた?
ほら、叶夢のお洋服を着てね。」
と、言うが
「これが良い、パパのが良い」
ブカブカだし、躓きそうで怖いけど
パパのが・・良いと・・言われたら・・
「叶夢、風邪引くから
ママが持ってきた洋服をきなさい。」
と、淕が言うと
「はぁーい。」
と、いうから
「まぁ、淕の言うことは、きくんだ。」
「そうだよ、とむ、お利口?」
「ああ、お利口さんだよ。」
「うふふっ」
三人で、ルームサービスを頼み
食べながら、色々話した。

叶夢は、疲れたのか
淕の膝の上で寝てしまった。

淕は、叶夢の手や頭を撫でながら
榎音と話をしていた。
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