WouId You ~ING?

「ああ、プロポーズの時はWill you marry me?の方がいいかもね」


「でも、Would の方がより丁寧にものを頼むって…ナオちゃん焦らさないでよ」

彼がムッとした。


「俺、これでも本気でナオちゃんのこと好きなんだけど」


「え、え、でも4歳も歳上よ。周りにかわいい子なんかいっぱい」


「ナオちゃん」


慌てる私の手をそっと握って彼は私の名前を呼んだ。



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