原始人よ、こんにちは。
不気味な奴ら...

立ち上がり周りを見渡すとそこには海が広がっていた。
「もう、現代に帰りたーい‼︎」
大声で叫んでいた。

すると、遠からウッホ、ウッホ、ウッホと不気味な声が近づいてくる。

「えっ、今度はなに?動物?なんか怖いよ。本当に誰もいないわけ?資料室に入らなければこんなことにはならなかったのに、もう‼︎‼︎」


近づいてきたのは、大事な所だけ隠したはだか同然の髭ぼうぼうで槍を持った人達が来た。それも数人どころではない。10人くらいはいる。


陽子は思った。もしかしてあの人達は原始人⁉︎ ちょっと待って。もしかして縄文時代とか弥生時代とかにタイムスリップしちゃったわけ⁉︎


そんなことを思っていると、奴らは陽子を囲んでしまう。
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