恋がしたい
慣れよう!
その後から頻繁に食事に誘ってくれるようになった。


LINEでよくメールするようになったし、飯島さんなりに慣れさせようとしてくれてるみたいだった。


結構スキンシップが多い気がする、軽いタッチはいつもだった。


でも会社の男の人は汗の匂いが嫌で近くに寄りたくなかった。
男の人はこんなに臭いのかと思ってた。

なのに、飯島さんは全然気にならないなんでだろう?


飯島さんはともこから私の情報を色々仕入れているらしく、会うたびにどんどん私の事を知っていて、くやしいので飯島さんの情報を教えて貰った。




お仕事は公務員で、歳は32歳だった。
兄弟はお姉さんが一人だそうで、雑貨やハンドメイドの作品も好きなのでこの間は頼まれて仕方なくだったみたい





あの後、さとみに報告したら凄く驚いてた。
やっぱり勘違いだったじゃん!って散々言われたけどね。でも、良かったねって言ってくれた!



この前飯島さんと夕食を食べに行った時に、少しは慣れた?って聞かれて、会社の男の人を練習台に話すようにしているって言ったら


「俺と喋ればいいよ。会社の人とはあんまり親しくならないように」

なんだろう顔は笑ってるのに怖いような・・・

「?どうしたんですか?」

軽く手を握られ真剣な目で言われた

「あんまり俺以外の男と親しくしてほしくないだけだよ」

この後顔を真っ赤にしたのは言うまでもない    






イベントには出てないが、色々作ってはいた。
年2回ある8月のイベントは申し込んでいた。
今はそれに向けてコツコツ作りためている所だった。


その前にネズミの国に行こうと言う話になった。
ともことクマさん、飯島さんと私。4人でダブルデートらしい


7月のはじめ、それもネズミの国の近くのホテルに泊まるらしい

1泊2日の予定だった










< 9 / 11 >

この作品をシェア

pagetop