いじめっ子には愛の鉄槌を




そんなあたしを、いじめっ子でやり手の淳太君が許してくれるはずもない。

剥き出しの上半身のままあたしの隣に立ち、あたしの右手を握る。

淳太君なんて見たくなくて、あたしはそっぽを向いて必死に抵抗した。




そんなあたしの中指を……

淳太君は口に含む。




「☆●♡※▽◆!?」




びっくりして奇声を上げたあたしは、右手を握って尻もちをついていた。

そんなあたしを勝ち誇ったように見下ろす淳太君は、剥き出しの上半身に半開きの唇で恐ろしいほど色っぽくて、真っ赤になって顔を背けた。


< 166 / 239 >

この作品をシェア

pagetop