また会えるその日まで。2
最後は素敵な高級レストラン。
夜景が綺麗な素敵なところ。
しかし誰も居ない。
そこになぜかケーキが運ばれてきた。
「本日は彼女様の一ヶ月遅れの誕生日ということで頼まれていましたケーキをお持ちいたしました。」
「ご苦労様。じゃあ。スタートだ!」パチ!
優が指鳴らしした直後、レストランの電気が消えた。
私は高所恐怖症だし、暗いのも怖くて無理。なのにこれじゃあまるでお化け屋敷!
怖くて怖くて叫んだ。
「キャアーーー!」
「ど、どした?!ゆ…」お化けかと思い思わず優の手を払いのけてしまった。
「あ…。ご、ごめんね!」ダーーー!ガチャ!パタン…。トイレに駆け込んだ。これじゃあもう顔も見れない…。
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