必然的な運命
すぐ人を信用するなと、ああだこうだ言ってたけど無視して帰ってきた。

帰宅してから、肩の荷が下りたというかドッと疲れが押し寄せてきて。


……まぁ、案の定、寝るよね?

インターホンの音で目が覚めて、今に至る。

「麻美、お前 寝てたろ?」

「……え、なんでわかったの?」

「ヨダレが付いてる」

「っ!?ぇえ!?」

「ばーか。嘘だよ」

と、以前と変わらない千秋が健在なわけで。
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