必然的な運命
病院に駆け付けた時にはもう遅かった。

交通事故だった。

打ち所が悪かったらしい。

ベットに横たわる父はほぼほぼ無傷で綺麗だった。

ただ寝ているだけでは?と思ったくらいだ。

そっからの記憶はあまり覚えていない。

身寄りのない私には右も左もわからなかった。

私の代わりに父の会社の人が色々としてくれたと後々知った。

それから落ち込む暇もなく私は社会人になった。

時間は待ってくれない、生きていくために。
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