青い夢

どこに行きたいか聞くだけ聞いてみて
教えられそうだったら教えて
難しそうだったら断わろう…。

「はい。どこですか…??」
「えっと…。地名っていうかこの地図の場所に行きたいんですけど、ここがどこかが分からなくって…。」

あちゃ〜面倒臭いやつだ…。
でも、見た目怪しいけど
何となく悪い人には見えないし…。

「えっとですね…。今ここだから…。」
「すいません。本当に申し訳ないんですけど
連れて行って貰えませんか…!?!?!?」

説明しようとしたら必死に私の服を掴んで
女の人が言ってきた。

それは、面倒臭い…。

「えっと…それはちょっと…。」
「無理を承知でお願い致します…!!!」

女の人の表情はよく分からないけど
必死に私にしがみついてお願いしますと言ってくる。

こ…怖い……。
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隣に居られないと思えば思うほど 別れの時を自覚すればする程 胸が苦しくなる この胸の苦しみが何のせいか知っているけど -別れなきゃいけない- -再開はいつになるのか…果たして再開できるかもわからない- それを知っていても直この気持ちに名前を付けられるほど私は強くなくて 待ってるよと言えるほど大人にもなれなくて…… 本当はね言いたかったよ 大好きだよって 貴方が私にとって大切な人だよって 言えたら良かったのに……。 私が最後に絞り出して言えた言葉は 「サヨナラ、アリガトウ」だった

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