御曹司と溺愛付き!?ハラハラ同居
倒れた私が言うのもおこがましいが、このままでは彼も倒れてしまうと心配になった。
だから家政婦、なのかな。


私は土曜の今日も、プレジールの仕事がある。

出かける前に朝食を作っておこうと冷蔵庫を開けてみたものの、数本のビールと、ミネラルウォーターしか入っていない。
これじゃあ、作ろうにも作れない。

たしか昨日、すぐ近くにスーパーがあったような。

それを思い出した私は、玄関に置いてあった鍵を手に、スーパーに向かった。


早すぎて開いていないかもしれないと思ったのに、二十四時間営業らしく、客もチラホラいる。

昨日彼に返してもらったお金で買い物をして部屋に帰り、朝食を作りはじめた。
彼は余程疲れているのか、多少の物音で起きそうもない。


テーブルにトーストと、オムレツ、そしてサラダを置いて、私は家を飛び出した。
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