放課後4時10分、校舎5階で君を待つ。
「そう、なのかな」
「そうだよ。もしかして将来医療系に進む?」
「あ、うん。一応今のところ看護学科がある所に進学したいなって思ってて」
「すげー。2年の今の時期から進路考えてる人なんてそうそういないよ。じゃあ××大学の看護学部とか?」
「そんな・・・!そこは偏差値高すぎるって」
両手を顔の前で思いっきり振る。
もっと県内の専門学校とか大学が出るかと思ったら、いきなり都内の大学が出るからビックリ。
「相川さんならいけるしょ」
「・・・日向君は、進路のこともう考えてるの?」