[実話]16歳〜私の生きた道〜
気がついたら家だった…。
痛みで目が覚めた…。
服をめくった…。
あれは夢だったと…思いたかったから…。
服の下には、たくさんたくさん痣があった…。
鏡の前に立って身体を見た時…、
「汚い…」
そう呟いた…。

痛いのに…
苦しいのに…
泣きたいのに…
声が出ない…

姉が健さんに私が血だらけで帰ったのを伝えたから、何通もメールが来てた。
《何があったの?》
《美沙?》
《大丈夫?》


ごめんなさい…
ごめんなさいごめんなさい…
私…
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