淡花色
なんだかよく分からない茶碗や湯飲みから手作りと思われるかばんなどが置いてあった。

特に僕が求めているものはないかと立ち上がろうとしたその時僕の目に一つの湯飲みが目に入った。

色は湯飲みとしては珍しいような白磁で今盛りともいえるような金木犀が鮮やかに描かれている。そして少し不釣り合いにも見える翡翠が描かれている。
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