好きになっちゃった!?
なんて思いながら上靴を履いた。

私のクラスは1年A組39人クラスだそうだ。

39人でぎゅうぎゅうなくらいだ。

私の前にいる男の子…(背、高っ!)

(名前はなんて言うんだろ〜仲良くなれたらいいな〜)

ガラガラ~

「今日から担任をさせて頂く山田です。よろしくお願い

します。早速ですが体育館に行くので体育館シューズ

に履き替えてください。」と言われ私は靴を履き替えた

(緊張するな…)

体育館に入ると先輩方が大きな拍手をしてくれた。

宣誓と校長先生の話も終わり退場した。

教室に戻ると机に沢山の教科書が置かれていた。

山田先生が「帰ったらこの教科書全てに名前を書いてください。」と言った。

挨拶も終わり、靴を履き替えておばあちゃんと一緒に家に帰った。

教科書をワクワクしながらパラパラめくったり今日の話をしたりした。

すると… お母さんが「皐月!!あんたの靴他の人と間違えてない?ちょっと確認してみて!」

私は「そんなわけないじゃん!ほらっ…」

ってえ〜!!!!!

(石井陽翔!?!?って誰ぇ〜!?)

ヤバイ、入学式当日に知らない男の子の靴を間違えちゃった…

私は「ほんとだ…急いで届けてくる!」とあまり慣れてない自転車を急いで漕いだ。

自転車に乗れるようになったのは小6だからまだちょっと怖い。

(そんなこと言ってられない…早く早く陽翔くんのとこへ届けなくちゃ!)

(ハァ…ハァ、ハァ)

あそこに石井陽翔くんらしき人がいる。

私は急いで「本っ当にごめんなさい!」と言うと

その人は笑顔で「大丈夫ですよ。」と言ってくれた。

全く知らない人だったので緊張したけど良かった〜謝れた…



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